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「横内先生の司会で会がすすむ。発表者の魂の所在も立ち上がっているようにぼくには見えた。図工・美術の教師は、それぞれの持ち味の中で勝負しているんですね」
「庖刀先生、渾身のトーク。思いのこもった熱弁となった!」
「千原先生の地域に根ざそうとする実践の発表。おだやかな語り口に聞き入る。図工教育は、全国の津々浦々でおこなわれている。山の中の図工もあれば、海辺、島の図工もある…いろいろな地域にいろいろな先生がいて、その地域性や文化を土壌に活動を展開しているのですね。」
「図工室での交流会。こうしたザックバランな場で、いろいろな話に花が咲いていました。寺島先生は、現在『Y・Yカフェ』という交流する場を善光寺のそばに建築計画中である。来年の2月に着工し、6月にはOPENするそうである。来年の交流会は、『Y・Yカフェ』でおこなおうという話も出ました。鈴石先生のCCAAもそうですが、図工や美術のよき伝統(DNA)を後世に伝えようという意志に貫かれているようです」
2009年12年27日に「図工だいすき子ども美術展冬展」(CCAA)で、「長野県美術研究会」との研究交流会があった。今年で4年目を迎える。一年おきに、長野と東京を会場に交互におこなっている。
寺島先生(元会長)、林校長先生(副会長)、青木校長先生(副会長)、松村先生、徳武先生、そして、発表者の千原先生が、遠方より駆けつけてくれた。(長野県は、今日、終業式の学校が多いそうである。発表会のあと終業式の準備で急いで帰られる先生方が多かった。地域によって、ちがいがあるのですね)
もともとこの会は、前会長の鈴石先生と寺島先生の全造連を介した関係の中で、地域間の交流をすすめ、図工・美術教育の活性化をはかろうという趣旨のもとに、はじまった。関ブロや全造連という関係のなかでの交流はあるが、これとはまたべつに、こうした地域間の研究会の交流は、ほとんどおこなわれていないので、研究交流をしてみてはどうかということになった。
現在、図工・美術教育が衰退する状況の中で、こうした地味ではあるが、顔の見える交流は、とても大切な試みではないだろうか。
9人の「冬展」の参加校の先生方なかなら、横内先生の司会で、庖刀先生、辰野先生、柴崎先生を中心にトークをおこなった。また、長野県からは、千原先生が、地域と関連した授業実践を発表した。
参加者は、CCAAの寺子屋に応募した30人の先生方で、この年末の忙しい中、熱心に、発表に聞き入っていた。若い女性の先生方が多かった。日曜日にもかかわらず、多くの先生に参加していただきうれしかった。
こうしたささやか交流会をとおして、図工に対する意識の広がりが、個々の指導者のなかに伝わっていく、それはすぐには役立たないものもあるが、記憶の底に蓄積され、10年後20年後に、必ずたちあらわれてこるものである。(と信じている)
参加されたすべての先生方、ほんとうにありがとうございました。それから、陰で、この会をしきってくれた本間理事長もお疲れ様でした。
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